イベント情報
東大理学部で考える 女子中高生の未来2019
理系?文系?
理系の大学を卒業した後の進路はどうなるの?
将来を不安に感じる女子生徒の皆さん、保護者・教員の皆様、ぜひいらしてください。 活躍する理系女子の先輩たちが、進路決定に役立つ情報をお伝えします。
プログラム
①挨拶
②理学部卒業生・教員の講演
- -卒業生講演ー
「子供時代からの夢、天文学者から、
こどもたちに伝えたい夢、もの作りの世界へ」
笠間 縁
三菱電機株式会社 鎌倉製作所 衛星情報システム部 技術第一課
- -教員の講演-
「体内時計がコントロールする記憶の仕組み」
清水 貴美子
東京大学 大学院理学系研究科 生物科学専攻・助教
③理学部ってどんなところ? ~会場を交えた質疑応答~
④オープンラボ
⑤自由歓談
講演者のご紹介
笠間 縁
皆さんの夢は何ですか?私の夢は、天文学者になる ことでした。大学院での宇宙を探る最新の研究は興奮 する一方で、メーカーと一緒に人工衛星の装置をつく りながら、ものづくりの仕事に興味を持ち始めました。 博士号取得で、子供時代の夢を叶えた私の次の夢は、 世の中に役立つ衛星を作ることでした。 現在は三菱電機で、宇宙から地球を観測した災害データ などを提供する衛星を開発しています。 私の話が、皆さんの進路選択の参考となれば幸いです。
2002年 東京大学大学院理学系研究科 物理学専攻 博士課程修了 博士(理学) 現職:三菱電機株式会社 鎌倉製作所 衛星情報システム部 技術第一課
清水 貴美子
私達は朝に目覚め昼に活動し夜になると眠くなります。食事時には空腹を感じたりします。これは私たちが体内時計を持っているからです。マウスを使った実験で、“記憶のしやすさ”も体内時計によって調節され、1日のうちの時刻によって変化していることがわかってきました。このような体内時計と記憶に関する最新の研究と共に、私自身の研究者としての道のりなどについて紹介します。
大阪大学 大学院理学研究科 生物化学専攻 博士課程修了 博士(理学) アメリカ ワシントン州立大学などでのポスドク経験を経て現職
日時
2019年7月20日(土) 13:30-17:00※13:00に開場します。
会場
対象
女子中高生80名、保護者・教員60名
申込方法
【申込みが定員に達したため受付を終了いたしました。ありがとうございました。】
参加無料・事前申込制(先着順)
親子で参加される場合でも個別に申し込みをお願いします。
主催
東京大学大学院理学系研究科・理学部 男女共同参画委員会
東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室
※本企画は Johnson & Johnson の「女子中高生向けアウトリーチ活動プログラム」にご支援いただいております。
問い合わせ
東京大学大学院理学系研究科・理学部
電話 | 03-5841-4570 |
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shomu.s@gs.mail.u-tokyo.ac.jp |
―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―