地球惑星科学専攻の山形俊男教授が紫綬褒章を受章しました

山形俊男教授

21世紀COEプログラム「多圏地球システムの進化と変動の予測可能性」拠点リーダーである地球惑星科学専攻の山形俊男教授が、2005年4月29日春の褒章発令において、学術、芸術上の発明、改良、創作に関し事績の著しい方を対象とする紫綬褒章を受章されました。

山形教授は永年にわたって、地球流体力学および気候力学の教育、研究に努め、大気と海洋に生起する諸現象や大気海洋間の相互作用に伴う気候変動の発生、維持機構の解明に貢献してきました。熱帯域の大気海洋結合擾乱に関する理論的および数値的研究では、世界に先駆けて、現実のエルニーニョ現象に似た結合擾乱を再現することに成功されました。また、アジア・モンスーンの影響を強く受けるインド洋-太平洋域の大気海洋相互作用に関する研究を推進し、今や「インド洋ダイポール現象」として知られているインド洋熱帯域に固有の大気海洋結合現象を発見するなど傑出した業績をあげられました。これらの業績は、その後の学問の流れに大きな影響を与えた特筆すべきものです。

詳細につきましては、地球惑星科学専攻のページをご覧下さい。