生物科学特論B11(S)(大阪大学)
Advanced Lecture of Bioscience B11 (S) (Osaka University)
現在の希望状況 Current status |
聴講希望受付期間外です |
大学 University |
大阪大学 Osaka University |
研究科等 Graduate School |
理学研究科 Graduate School of Science |
学内講義コード Course code |
241657 |
講義名 Course title |
生物科学特論B11(S) Advanced Lecture of Bioscience B11 (S) |
教員名 Teaching staff |
猪股 秀彦 Hidehiko Inomata |
聴講希望受付 Registration period |
2018/05/16〜2018/05/16 May 16, 2018 — May 16, 2018 |
単位数 Credit |
0.5 |
開講言語 Language |
日本語 Japanese |
説明 Course details |
発生過程における組織パターンの形成を濃度勾配の観点から習得するとともに、サイズ擾乱に対する発生制御の頑強性を理解することを目的とする。 発生過程における濃度勾配とパターン形成、反応拡散方程式、自己組織化を理解し、これらをもとに発生場の擾乱に対する頑強性を議論できるようにする。
発生は、一つの受精卵が時間の経過とともに複雑な組織を再現性よく形成する過程である。このような、再現性を実現するには、様々な擾乱に対して発生システムが頑強性を維持する必要がある。本講義では、発生の基礎から学び、最終的に発生システムを濃度勾配の観点から理解し、頑強性が獲得される制御機構を理解することを目的とする。
講義は以下の順序で行う。ただし、下記の項目は予定であり、状況に応じて変更する可能性がある。
第1回 発生過程における濃度勾配とパターン形成
第2回 フレンチフラッグモデルと反応拡散方程式
第3回 パターンの自己組織化
第4回 胚サイズ擾乱に対する発生場の頑強性 |
キーワード Keywords |
- 発生は、一つの受精卵が時間の経過とともに複雑な組織を再現性よく形成する過程である。このような、再現性を実現するには、様々な擾乱に対して発生システムが頑強性を維持する必要がある。本講義では、発生の基礎から学び、最終的に発生システムを濃度勾配の観点から理解し、頑強性が獲得される制御機構を理解することを目的とする。
- 講義は以下の順序で行う。ただし、下記の項目は予定であり、状況に応じて変更する可能性がある。
- 第1回 発生過程における濃度勾配とパターン形成
- 第2回 フレンチフラッグモデルと反応拡散方程式
- 第3回 パターンの自己組織化
- 第4回 胚サイズ擾乱に対する発生場の頑強性
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備考 Notes |
本講義で得られた発生学の基礎知識をもとに、分子生物学・生物物理など様々な視点から発生生物学を理解する必要がある。 |
URL |
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定員 Number of seats |
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講義回数 Number of lectures |
1 |
第1回講義 Lecture 1 |
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講義室
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日時
- 05/16 10:30 ~ 05/16 17:50
May 16, 10:30 ~ May 16, 17:50
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