学部オープンキャンパス2014報告

学部オープンキャンパス2014報告

オープンキャンパス実行委員長
志甫 淳(数理科学研究科数理科学専攻 教授 数学科兼担)

オープンキャンパスの開催に合わせ,今年も理学部イメージコンテストが2014年8月6日(水),7日(木)に理学部1号館サイエンスギャラリーに展示される形で開催された。

今年は当初,応募数が少なく開催が危ぶまれたが,最終的には「研究データ部門」,「研究生活部門」合わせて昨年と同数の14作品の応募があった。忙しい中応募してくれた教員,学生の皆様に深く感謝を申し上げたい。

来場者,スタッフ,関係者による投票の結果,以下の3作品が最優秀賞・優秀賞に選ばれた。研究の中で良い写真を撮影する機会のある方は「研究データ部門」へ,そうでない方は研究生活を撮影して「研究生活部門」へ,ということでぜひ来年はより多くの応募をお願いしたい。

最優秀賞 「折り紙による双曲面の模型」

研究データ部門

双曲面は曲率が負の曲面ですが,折り紙を用いると,折り幅を細かくすることにより,平面でいくらでも近似することができます。写真では,2 つの放物線が双曲面上で交わっていることが分かります。

「折り紙による双曲面の模型」

撮影 : 河野俊丈
(数理科学研究科 教授)

優秀賞 「電波受信中」

研究データ部門

星の日周運動を背景にした国立天文台野辺山の45m 電波望遠鏡です。以前,共同利用観測を行った際に撮影しました。周りを囲む山々が都会からの光を遮るため,電波でも可視光でも絶好の天体観測スポットです。

「電波受信中」

撮影 : 相馬達也
(物理学専攻 博士課程2年)

優秀賞 「鉱物のカタチ」

研究データ部門

鉱物の外形は中身の原子配列を反映しています。黄鉄鉱のように,サイコロのような形の結晶も存在します。決して四角く切ったものをつなぎ合わせたものではなく,自然の織り成す技です。

「鉱物のカタチ」

撮影 : 三河内岳
(地球惑星科学専攻 准教授)