リガクル01

日経BP書店「リガクル01」より、記事を掲載しています。
(所属、職名、学年は2008年当時のものです)

私たちが暮らすこの世界、この自然には、人間には揺るがすことのできない、純然たる「ルール」が存在しています。 それを解明していくことが、理学における研究の根本であり、私たち理学研究者の目標です。 そして研究者は、人間の能力で可能な限り思考を突き詰め、それを解明することを目指すのです。(理学のたのしさより)

理学のたのしさ

理学のたのしさ

興味のある理学の世界にぜひ飛び込んで、積極的に研究に取り組んでほしいと思います。 とはいえ、皆さんの多くはまだどのような分野に興味を持っているのか、自分でも把握しきれていない状態ではないでしょうか。 そんなまっさらな白紙のような皆さんにこそ、無限の可能性が眠っているのです。

大樹のごとく、大きく育て

大樹のごとく、大きく育て

大学入学から2年間は駒場で学び、その後「進学振分け」を経て各学部・各学科等に進むという独自のカリキュラムを持つ東京大学。 卒業後は大半の学生が大学院に進むのも特徴と言えるだろう。 ここではそんな東大の進学のしくみを大樹になぞらえて分かりやすく解説していく。

研究者が創る理学の世界

研究者が創る理学の世界

理学部の授業を受け持つ教員は、実は世界一流の研究者でもある。 人類が解決すべき問題に取り組む人もいれば、ふとした疑問の答えを探そうとする人など、研究の動機は様々だが、研究そのものは人が動かすもの。 誰も知りえなかったことが研究によって明らかになり、私たち人類の英知へと結びつく。 研究者の挑戦や思考を通して、理学の世界を想像してほしい。

国際的なスタンスで臨む研究拠点

国際的なスタンスで臨む研究拠点

東京大学理学部・理学系研究科は、活発な研究・教育活動を展開している。 なかでも、2008年3月時点で採択されている2つのグローバルCOE拠点は、国際的に卓越した拠点を目指すと同時に、学生や若手研究者の教育活動に力を入れている。 英語教育や海外派遣など、学生が受けるメリットも大きい。 また、世界トップレベル国際研究拠点として採択された「数物連携宇宙研究機構」は、立ち上げから理学系研究科の一部の教員が深くかかわり、世界中の研究者たちが集う研究機関として活動をスタートした。 いずれも人類共通の大問題に切り込む拠点として、今後の動きが注目されている。

博士課程へ行こう!

博士課程へ行こう!

東京大学理学部生の進路。最たるものが大学院理学系研究科への進学ではないだろうか。 多くの人が「修士」のみならず「博士」の学位を目指す点が東京大学理学部・理学系研究科の特徴だ。 だが学位取得の場である「博士課程」の内容は、外側からは見えにくいもの。 博士課程の魅力とは?その後の進路は? “数字”や“声”から迫ってみよう。