小平桂一名誉教授が2017年春の叙勲 瑞宝重光章を受章

家 正則(国立天文台 名誉教授)


小平桂一名誉教授 ©NAOJ

小平桂一本学名誉教授が, 2017年5月9日に皇居にて行われた春の叙勲伝達式にて「瑞宝重光章(ずいほうじゅうこうしょう)」を受章されました。

小平氏は,恒星物理学と銀河物理学の分野において精力的に研究活動を進めるとともに,日本の大型光学赤外線望遠鏡(すばる望遠鏡)計画の総括責任者として日本初の外国設置の国有研究施設となった国立天文台ハワイ観測所を設立し,すばる望遠鏡の完成に尽力されました。日本の天文学はすばる望遠鏡を軸に,遠宇宙や系外惑星などの観測研究の分野で世界的な成果を挙げていますが,その国際的な活躍の端緒を切り拓く上で大いに貢献されました。

1964年に本学理学部助教授に就任されて以来,小平氏は東京大学東京天文台が国立天文台に改組された後も本学大学院での天文学教育に一貫して携われたことはもとより, 1994年4月から2000年3月までは国立天文台第2代台長を務めれ, 2001年4月から2008年3月までは総合研究大学院大学学長として大学法人化前後の大学運営に,またその後は日本学術振興会ボン研究連絡センター長を務められ,学術行政面や学術国際交流の促進にも大きな貢献をなされました。

理学部ニュース2017年7月号掲載

 

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