吉田直紀教授・杉山将教授が日本学術振興会賞・
日本学士院学術奨励賞を受賞

広報誌編集委員会

吉田 直紀 教授
 
杉山 将 教授

物理学専攻の吉田直紀教授と,新領域創成科学研究科の杉山将教授(理学部情報科学科兼担)のおふたりがこの度,第13回日本学術振興会賞を受賞されました。学術上とくに優れた成果を上げた45歳未満の方に与えられる賞です。またお二人はさらに,今後の活躍がとくに期待される若手研究者6名程度に対して贈られる,第13回日本学士院学術奨励賞も受賞しました。両教授に心からお祝い申し上げます。

吉田教授は,「大規模数値シミュレーションに基づく初期宇宙での構造形成の研究」という課題での受賞です。大規模数値シミュレーションを駆使して,宇宙論的初期条件から第一世代の天体が誕生する過程を詳細に追跡し,それらの多くが太陽の数十倍から百倍程度の大質量始原星となることを予言しました。

杉山教授は,「人工知能社会の実現にむけた機械学習の理論と応用の研究」での受賞です。将来現れるデータが学習データと同一の性質に従うとは限らない環境下において適応的に学習する「非定常環境下での適応学習理論」を構築し,さらに,この理論を発展させた「確率密度比に基づく機械学習理論」を構築しました。


*この文章は,須藤靖教授(物理学専攻,吉田教授記事),佐藤一誠講師 (新領域創成科学研究科/理学部情報科学科兼担,杉山教授記事)がそれぞれ執筆されたお祝い原稿を広報誌編集委員会で再編集したものです。

このほかにも,数理科学研究科の志甫淳教授(理学部数学科兼担当)が日本学術振興会賞を受賞されました。まことにおめでとうございます。
 - 広報誌編集委員会-

 

 

 

 

 

 


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