研究科長主催留学生・外国人客員研究員懇談会

作田 千絵(国際化推進室 講師)

2015年3月18日(水)正午より伊藤国際学術研究センターで研究科長主催「理学部教職員と留学生・外国人客員研究員との懇談会」が開催され,次期総長となる五神真研究科長が主催する最後のパーティーに留学生ら26名,日本人学生12名,研究員6名,教職員32名の総勢76名が集まった。懇談会は研究科長の乾杯挨拶で幕を開け,しばし歓談ののち留学生がスピーチを行った。


懇談会後の記念写真

まず,日本に到着したばかりのピオトル・レブコウィチ(Piotr Lewkovicz) さんとフェラン・ゴンサレス・フランケーサ(Ferran Gonzalez Franquesa) さんがスペースマスター・プログラムを紹介した。これは世界の複数の大学を巡り修士課程を修める移動型プログラムで,2人は今後半年間,地球惑星科学専攻の特別研究学生として宇宙航空研究開発機構を拠点に研究を行う。発表では2人が来日前に留学したドイツやスウェーデンでの体験談も披露してくれた。

続いて日本学術振興会特別研究員として研究を進める物理学専攻博士課程1年生パブロ・アンドレス・モラレス・ロドリゲス (Pablo Andres Morales Rodriguez) さんが登壇し,故国チリにあるアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計や東京大学アタカマ天文台,パタゴニアの自然などについて語った。

鮮やかな映像とユーモアに彩られた留学生のスピーチの後,山内薫国際化推進室長より閉会の挨拶があった。参加者の歓談は大いに盛り上がり,終了時間が過ぎてもまだ話が尽きず,大変充実した交歓の場となった。

 

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