第28回理学部公開講演会を開催

横山 広美(広報戦略企画室副室長/科学コミュニケーション 准教授)

2016年4月24日(日),安田講堂にて第28 回東京大学理学部公開講演会が開催された。今回は,理学系研究科の修了生で物理学専攻を兼担されている2015年ノーベル物理学賞受賞者,梶田隆章特別栄誉教授(東京大学宇宙線研究所所長)の功績をたたえ,「カミオカから宇宙をみる」という総合タイトルで開催した。ニュートリノ研究が行われている岐阜県の神岡鉱山は,梶田教授の師匠である小柴昌俊先生,故・戸塚洋二先生(いずれも特別栄誉教授)がカミオカンデという装置を設置した後,いくつもの物理実験が行われる世界的な拠点として知られている。    


公開講演会当日の様子

講演会ではこれまでのニュートリノ研究について,「神岡での実験が捉えたニュートリノ」と題し中畑雅行教授(宇宙線研究所)が,次に「ニュートリノ研究の発展と展望」と題し横山将志准教授(物理学専攻)が講演した。また,神岡には今後の活躍が期待される重力波装置検出器KAGRAがあり,これについて「重力波でさぐる宇宙」と題して安東正樹准教授(物理学専攻)が講演をした。講演後も多くの方が残って,講演者との懇談を楽しんだ。

 

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