2016/02/20

屋久島で新種の植物「ヤクシマソウ」を発見

神戸大学

東京大学

東北大学

概要

神戸大学大学院理学研究科の末次健司特命講師は、2015年10月、鹿児島県熊毛郡屋久島の低地照葉樹林で、未知の菌従属栄養植物を発見しました。東京大学大学院理学系研究科の塚谷裕一教授、東北大学植物園津田記念館の大橋広好名誉教授とともに、ホンゴウソウ科のホンゴウソウに近縁の新種であることを確認し、発見場所の地名を冠して、ヤクシマソウと命名しました。

屋久島は、標高500メートルを超える場所でみられる縄文杉などに主な関心が払われていますが、今回の発見場所は、国立公園の特別地域にも、世界遺産の登録地域にも指定されておらず、森林の伐採が可能な区域となっています。ヤクシマソウは、屋久島の低地照葉樹林の貴重さを再認識させるもので、近日発行(2/20予定)の植物研究雑誌「Journal of Japanese Botany」に本研究成果が掲載されます。

詳細については、神戸大学のホームページをご覧ください。

―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―