2009/09/20

高エネルギー物理学奨励賞 物理学専攻 中浜優氏

物理学専攻相原研究室の中浜優氏の博士論文Measurement of CP-violating asymmetries 
in the flavor-changing neutral current decays of the B-bosonが
2009年度高エネルギー物理学奨励賞に選ばれました.

中浜氏の論文はBelle実験が収集したデータ(657x10^6 BB-bar)を用いて、
FCNC反応b→sg, b→dgのCP非対称性を測定したものです。
世界初の測定結果であり、統計誤差と系統誤差の比較により、
将来のSuperB計画における新しい物理の探索に、一つの有望な手法であることを示したこと、
総じて論文の質が非常に高いことが評価されました。

中浜氏は10月からLaboratoire de l'Accelerateur Lineaire (LAL-Orsay) France
にて新たに研究をスタートされる予定です。


―東京大学大学院理学系研究科・理学部 広報室―

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