第47回理学部・理学系研究科 教職員・学生交歓会 ごあいさつ

平成23年5月23日

第47回理学部・理学系研究科 教職員・学生交歓会
ごあいさつ

イリノイ大学アーバナ・シャンペン校教授
東京大学名誉博士
サー・アンソニー・ジェームス・レゲット
理学部交歓会でのミニスピーチ

私は1973年に和田靖先生の招待によって、東大の理学部の物理教室で9ヵ月過ごしました。 それは大学にとって役に立ったかどうか分かりませんけれども、私の立場からすれば本当に気持ちがいい経験でした。 この関係のために、去年東大から名誉博士号を授与いただきました。 いままで貰った6つの名誉博士号のうち、東大からのを特別に大切にしています。 また、今年ばかりじゃなくて来年と再来年もここで1ヵ月過ごしながら大学院学生に講義をすることが決まっています。 理学部と物理教室との絆を改めて強くする機会を喜んでいます。

この講義の計画は去年決まったのですが、3月11日の東北大震災のあと国際理学界は日本の理学者を支援することは特に大切だと思いますから、今年この講義を始めるのを嬉しく感じます。 福山先生をはじめ、この滞在の関係で色々お世話になった方々にお礼を申し上げます。

では、こんなにまずい日本語を長い間聞かなければならないのは嫌になるでしょうし、皆様の喉が渇いていると思います。 ですから、これからごゆっくりビールと食べ物を楽しんでください。

(注)レゲット教授がローマ字で書いた日本語の原稿を、原文にできるだけ忠実に漢字仮名交じり文に変換しました。