UGIP (株)クボタ企画

東京大学グローバル・インターンシップ・プログラム(UGIP)
(株)クボタ企画

株式会社クボタを受入先企業として2023年度に初実施する企画です。
2021年11月30日、東京大学とクボタは、組織対組織の産学協創協定を締結しました。共同研究と人材育成および人材交流を推進していくことが目的です。
本協創事業は、「100年後の地球にできること」をテーマとして、「食料・水・環境」分野において両者の知見・技術・ネットワークを活用し、地域(ローカル)レベルから地球規模(グローバル)を意味する「グローカル」において、自然共生(ビオ)と循環型社会(ループ)を両立する「ビオループ」の創生をめざしています。

<2023年度 実施企画>
世界が直面する食料課題解決策の提案 ~持続可能な「食」の未来を創るために

120カ国以上にグローバル展開し、海外売上比率は約78%、世界規模の社会課題解決に貢献し、
地球と人の未来を支え続けるクボタのタイ拠点を訪問し、チームで課題解決に挑戦していただきます。
また、本プログラム全体への参加を通じて、東京大学の更なるグローバル化を推進するきっかけにしていただきます。

【応募方法】
応募終了

【企画説明会アーカイブ動画】
公開終了

  • 【対象学生】

    本学の学部(前期課程、後期課程)又は大学院研究科・教育部の修士課程に在籍する正規課程生
    ※修士課程相当の専門職学位課程の学生も対象
    ※活動期間中に休学中である者、長期に修学を中断している者を除く
    ※2023年度に実施されたUGIPで海外渡航をした学生を除く

  • 【募集人員】

    20名

  • 【渡航地域】

    タイ王国

  • 【募集締切】

    2023年10月31日(火)23:59

  • 【渡航予定期間】

    2024年2/25(日)~3/6(水)朝

  • 【経済的支援】

    海外渡航にかかる航空券・宿泊費はクボタが全額負担/渡航期間中の食費・交通費に対しても補助費を支給

活動概要(予定)

●キックオフセッション(@東京)

クボタ東京本社でキックオフセッションを実施します。クボタの事業、社風、課題等について理解するとともに、ディスカッションを通じて与えられたテーマに対する仮説や現地での行動計画、自身の目標を考えていきます。

●筑波工場見学(@茨城)

筑波にあるクボタの生産拠点を見学します。
クボタ筑波工場は昭和50年に開業し、トラクタと産業用エンジンの主要な生産拠点の一つです。
これまでにトラクタ260万台、産業用エンジン700万台を生産し、世界トップクラスの生産能力を有しています。
筑波工場は中型クラスのトラクタとエンジンの生産を中心にしており、海外売上比率は約80%。
堺製作所と並ぶクボタの基幹工場で、従業員3,600人が世界のKubotaブランドを実現するために努力しています。

筑波工場見学

●海外現地との事前セッション(@オンライン)

渡航前に海外の現地関係者とオンライン上でセッションを実施します。
このセッションを通じて、最新の情報や現地の状況に関する詳細を把握し、計画や対策を最適化するための情報収集を行います。
こうした事前の準備をすることで、渡航時に現地で直面する可能性のある課題を早期に把握し、よりスムーズで効果的な活動を展開することが可能となります。

●現地活動(タイ)※以下は現時点での予定となります

日程表

●振り返りセッション(@オンライン)

現地での活動を通じて得た経験や考察を全体で共有し、一人一人の学びを参加者全員の学びとします。
この重要な振り返りのセッションでは、現地での体験を踏まえ、改めてグローバル人材として必要なマインドとスキルについて整理します。
加えて最終成果報告会に向けて、学生の仮説や発見に対して貴重なフィードバックや意見を提供します。
学生たちはインターンシップを通じてどのような学びを得たのか、そしてその経験が今後のキャリアや夢にどのように影響するのかについてもディスカッションします。

●成果報告会(@大阪)

大阪のクボタグローバル技術研究所※にて、成果報告会を実施します。
現地活動を踏まえて、各チームがテーマへの取組(ビジネス提案)に加えて、UGIPの活動を通じて得たこと、グローバル人材についての認識の変化等を報告します。
※約34.6万m2の敷地にテストコースや実験場、24時間連続自動運転試験装置などを持つ国内最大の研究開発拠点です。
グローバルな研究開発体制の強化と製品や先端技術の開発を目指しています。この施設では製品技術部門、基盤技術部門、品質保証・調達部門、開発管理・推進部門が集まり、活発なコミュニケーションを通じてイノベーションを生み出しています。先端技術の強化と実装を通じて高付加価値な製品・ソリューションを迅速に提供するとともに、カーボンニュートラル実現に向けた製品・技術開発も進めています。

よくある質問

【説明会について】
  • ーーアーカイブ動画視聴の登録フォームはありますか。
    アーカイブ動画視聴の登録フォームはございません。
    差し支えなければ、説明会の登録フォームにオンラインで視聴とご登録ください。
    アーカイブ動画配信時にメールで連絡いたします。

【各セッションについて】
  • ーープログラム中で欠席となる日程があるが、参加は可能でしょうか。
    全てのプログラムに指定の会場で参加いただくことが原則となります。一部日程を欠席する前提でインターンシップへ参加することはできません。

  • ーー12月15日(金)の合格者説明会について、18時35分まで他キャンパスで授業がある関係で遅刻しますが、参加可能ですか?
    12月15日(金)の合格者説明会について、以上の理由であれば遅刻しての参加を認めます。

  • ーー私は農学部でWタームに正課が入っています。2024年2月13日の参加が難しい場合、応募可能でしょうか。
    農学部の学生等、Wタームに正課が入っている場合は上記日程について事情を考慮します。個別に事務局に御相談ください。

【応募資格について】
  • ーー修士課程相当の専門職学位課程の学生は参加できますか
    修士課程相当であれば、応募資格を満たしていると判断いたします。

【語学能力について】
  • ーー英語能力はどれくらい必要でしょうか。英語試験を全く受けていなくても応募資格はありますか。
    TOEIC730点以上を基準としますが、チームで動くことが前提となるため、参加者全員に英語力を必要としているわけではございません。また、タイ現地ではタイ語を使用する機会も多く、通訳の方が同行されます。
    英語試験を全く受けていなくても、何も問題ございません。

  • ーー英語力が高い方が有利でしょうか。
    語学以外の部分とのバランスが重要です。英語力が高いことのみで合格になることはありません。

  • ーー日本語があまり理解できないが問題ないでしょうか。 I don't understand Japanese very well, is that a problem?
    もちろん参加できますが、ある程度の日本語能力は必要です。選考会や説明会は日本語で開催されるほか、インターンシップ中の基本的なコミュニケーションは日本語で行われます。また、日本語でのセッションに通訳を用意する予定はございません。You can certainly participate, but a certain level of Japanese proficiency is required. Selection and information sessions will be conducted in Japanese, and basic communication during the internship will also be in Japanese. Additionally, we do not plan to provide interpreters for sessions in Japanese.

【選考について】
  • ーー自分の専攻分野がクボタの事業とマッチしていないことが、選考に不利に働きますか。
    様々な専攻分野の方に門戸を開いています。どんな専攻分野でも大歓迎です。

  • ーー他社就職が決まっている大学4年生や修士2年生でも参加できますか。
    もちろん参加できます。是非ご応募ください。

【参加条件について】
  • ーー先に現地に行って、現地でプログラムに合流することは可能ですか。
    参加者全員が同じスケジュールで行動することが必要となります。現地での合流は不可です。

  • ーーCOVID-19のワクチン接種の有無は参加条件に入りますか
    新型コロナウイルス感染症に関しては、活動場所の隔離免除措置を受けられる入国条件を受け入れていただくことが必要となります。

  • ーー外国籍の留学生は参加可能ですか。
    もちろん参加頂けます。但し国籍によって、ビザ取得が別途必要となる場合があります

  • ーービザが必要となる場合、サポートの提供がありますか、それとも独自に手続きを行う必要がありますか。
    ビザ取得が必要な国に行く場合、手続きはご自身でしていただく必要があります。

【その他】
  • ーー怪我などに備えて何かの保険に加入する必要がありますか。
    大学が案内をする海外旅行保険に加入(自己負担)いただきます。

  • ーー2/14~2/16の事前セッションはどれか一日を選んで参加するのでしょうか?
    現状、現地との日程調整が未確定という意味です。基本的には受入先のご都合で日程がきまります。

【問い合わせ先】

東京大学 グローバル・インターンシップ・プログラム担当
UTokyo Global Internship Program(UGIP)
〒113-8654 東京都文京区本郷7-3-1
東京大学 社会連携部内
E-mail: global-internship.adm@gs.mail.u-tokyo.ac.jp
電話:03-5841-2541
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